アカウント管理概要
ActiveAssetsのサーバシステムは、アカウントと言う単位でのワークグループで構成されています。ここでは、アカウントの管理方法について解説します。
アカウントとは:
ActiveAssetsは、通常一台のサーバマシンについて複数のアカウントで構成されます。アカウントとは、特定のワークグループメンバーを指し、一般的には会社組織などに当たります。ActiveAssetsサーバマシン上の各アカウントは完全に独立しており、アセットやユーザの共有は行われず情報はセキュアに保たれます。
アカウントには、システム管理者を除く各ユーザタイプ、グループ及びアセットが含まれます。
Note: ActiveAssetsのシステム構造とユーザタイプについて、詳しくはログイン-ユーザタイプを参照してください。
アカウントには、ご利用契約に基づく固有の機能や制限が設定されています。
アカウント管理者とは:
アカウント管理者とは、このアカウントを管理する機能を持つユーザを言います。アカウント管理者は各アカウントに2名以上作成することも可能です。アカウント管理には以下の役割があります:
ユーザ管理: 各アカウントはユーザ及びユーザが作成するゲストから構成されます。アカウント管理者はアカウント内に新規ユーザを作成、または既存のユーザの編集や削除を行います。別のアカウント管理者を作成することも可能です。
グループ管理: 各アカウントには、任意の目的でユーザのグループを作成することができます。アカウント管理者が作成するグループはアカウントグループ(以降、グループ)といい、ユーザのみで構成されます。ユーザはグループに属するまでは他のユーザとの共同作業(アセット共有、プロジェクト共有など)を行うことはできません。アカウント管理者は作業目的に応じたグループを作成し、必要なユーザを登録します。
アカウント構成管理: アカウント情報と機能構成の表示や編集、またアカウント内での作業記録(システムログ)の取得を行います。
アカウント管理には以下の項目が含まれます:
I. アカウント管理メニュー概要:
II. ユーザ管理
III. グループ管理
IV. CSVファイルによるユーザ情報管理(オプション)
V. アカウント構成管理