ファイルラスタライズ機能設定
特定の非画像ファイルのラスタライズ処理の有無やクオリティを設定します。
Note: PDF、DXF及びカメラRAWのラスタライズはオプションです。
Note: ファイルラスタライズについての詳細は、画像ファイルの処理及びサポートファイル形式をそれぞれ参照してください。
画像以外でビューイングが可能なファイル(PDF, DXF, カメラRAW)の、ラスタライズ処理の許可・不許可を設定します。アカウント及び各ユーザの機能を有効に設定している場合、各ユーザの使用を有効にするには、一般設定-ファイルラスタライズ設定でそれぞれのオプションににチェックし編集する必要があります。
Note: PDFファイルは元サイズが小さくても、ラスタライズによりキャッシュサイズは大きくなり、またページ数によってもそのサイズが増加します。精細なプレビューが必要でない場合は、解像度を落とすかラスタライズをオフにすることをお奨めします。
PDFの画像変換を許可する:
アカウント全体で、PDFの画像変換を行えるかどうかの設定です。チェックボックスがアクティブの場合、アカウント管理者はアカウント全体でこの機能を設定するかどうかを選択することができます。いいえの場合このオプションは使用できません。アカウント管理者がチェックを外すと、アカウント全体でPDFは非画像ファイルとして処理されサムネールは表示されません。
Note: 一旦はいを選択してからPDFをラスタライズし、その後いいえに変更しても、既にラスタライズされたPDFは変更されません。
PDF画像変換の最大解像度(アカウント):
システム管理によって設定された、PDF画像変換に用いる最大解像度(dpi)を表示・編集します。各ユーザについては、ここで定めた最大解像度以下の設定が可能となります。最大値が1200dpiの場合はプルダウンから300dpiに変更することができますが、300dpiで設定されていると、以下の様に表示され編集は行えません:
PDFデフォルト出力カラースペース:
各ユーザの一般設定における、PDF出力カラースペースのデフォルト値をCMYKまたはRGBから選択します。元ファイルのカラースペースに合わせて、ユーザは随時手動での変更が可能です。
DXFの画像変換を許可する:
アカウント全体で、DXFファイルの画像変換を行えるかどうかの設定です。チェックボックスがアクティブの場合、アカウント管理者はアカウント全体でこの機能を設定するかどうかを選択することができます。いいえの場合このオプションは使用できません。アカウント管理者がチェックを外すと、アカウント全体でDXFファイルは非画像ファイルとして処理されサムネールは表示されません。
カメラRAWの画像変換を許可する:
アカウント全体で、カメラRAWの画像変換を行えるかどうかの設定です。チェックボックスがアクティブの場合、アカウント管理者はアカウント全体でこの機能を設定するかどうかを選択することができます。いいえの場合このオプションは使用できません。アカウント管理者がチェックを外すと、アカウント全体でカメラRAWファイルは非画像ファイルとして処理されサムネールは表示されません。