アカウントルートの使用
ActiveAssetsでは、通常ユーザエリアにログインし、ユーザエリア内のアセットをアクセス・操作します。しかしそれ以外に、アカウントルートと呼ばれるアカウント共有エリアにログインまたはアクセスして共有アセットを操作することで、ActiveAssetsをファイルサーバの様に使用することが可能です。
アカウントルートとは: アカウントルートとは、各アカウントの最も上の階層を指し、通常ユーザエリアルートおよびアカウントルートアセットのみが表示され、プロジェクトホームやプロジェクトは表示されません。
アカウントルート直下の作業: アカウントルート直下では、アカウント管理者のみがフォルダを作成またはファイル・フォルダをアップロードすることができます。
ユーザやゲストの作業: ユーザやゲストは、アカウントルート上のフォルダ(アカウントルートフォルダ)に適切なアクセス権限が与えられた場合に、そのフォルダ内のアセット操作を行なうことができます。
Note: ActiveAssetsの階層構造については、ツリービューを参照してください。
ユーザエリア: ビューエリアでは人型の付いたフォルダのアイコンとユーザ名、ツリービューではユーザ名とユーザエリア構造を表示します。
アカウントルート: ビューエリアではフォルダのアイコンとフォルダ名、ツリービューではフォルダ名とフォルダ構造を表示します。
アセットの所有: アカウントルートにおいても、基本的にあるユーザまたはゲストがアップロード・コピーしたファイル及び作成したフォルダは施行者が所有し、そのアセットについて、フルアクセス可(制限無し)の権限が自動的に与えられます。つまり、施行者はそのアセットの所有者またはオーナーとなります。
アセットの所有とファイル/ディスク使用量: 所有アセットはアセットオーナーのファイル/ディスク使用量に加算されます。
アカウントルートのフォルダ: アカウントルートにはアカウント管理者のみが新規のフォルダ(アカウントルートフォルダ)を作成することができます。しかしこの場合、ユーザエリアへ作成するフォルダとは異なり、アカウントルートフォルダはアカウント所有となり、アカウント管理者は事実上オーナーではありません。ですので、初期状態ではアカウント管理者はオーナーとしてのフルアクセス権限ではなく、アセットの追加及び他ユーザに共有を設定する権限が与えられています。アカウント管理者が削除などそれ以外のアクセス権限を取得するには、別ユーザにフルアクセス可の権限を付与し、そのユーザから共有を受ける必要があります。
アカウントルート上のアセット操作は、基本的に通常のアセットモードでの操作と同様です。詳細は以下のそれぞれのリンクを参照してください。