CSVメタデータ出力
選択したアセットの情報=メタデータを一括でCSVファイルに出力することができます。また書き出したファイルを用いてデスクトップにあるアセットをアップロードすることが可能です。
Note: CSVメタデータ出力はオプションです。
ActiveAssets内のファイルについて、特定のアセット情報=メタデータをCSV(カンマ区切り)ファイルに書き出す機能です。
CSVメタデータ更新機能を用いてアセットのメタデータを一括更新することができます。
Note: CSVファイルを用いたアセットメタデータ更新について、詳しくはCSVメタデータ更新を参照してください。
ActiveAssets上のアセットについて、ある時点のメタデータを保存しておくことができます。
ローカルマシンに同じファイル及びフォルダ構造を保持している場合、出力したCSVファイルはそのままの形式でアップロードに使用できるので、ファイル情報及び格納フォルダをActiveAssets上に再現することができます。
Note: CSVファイルを用いたアップロードについて、詳しくはCSVアップロードを参照してください。
ショートカット及びフォルダ、プロジェクト・プロジェクトグループ・プロジェクトアセット情報は出力されません。
同一ファイル名の複数のファイルが存在する場合、ファイル名に自動的に"半角ハイフン+数字"が付加されます。例: aa-1.jpg, aa-2.jpg"など。
出力アセットの制限: CSVメタデータ出力が可能なアセットには以下の様なアクセス権限が必要です。
ゲスト: 自身でアップロードしたアセット、及びユーザから「情報の編集」あるいは「フルアクセス可(制限なし)」権限を与えられたアセット。
ユーザ: 自分のユーザエリア内のすべてのアセット、別ユーザによって「情報の編集」あるいは「フルアクセス可(制限なし)」権限を与えられたアセット。
Note: アセットの共有とアクセス権限について詳細はアセットの共有設定を参照してください。
出力CSVファイルには以下の特徴があります:
各項目(列)はカンマによって区切られます。
各行は改行または、改行復帰の組み合わせによって分けられます。
区切りのカンマの直前直後にあるスペースは無視されます。
コンマ間の1項目内に複数のデータが存在する場合、その項目はダブルクオートによって囲まれ、各データはカンマで区切られます。
ファイル内の最初の一行は、項目を設定するために使用されます。項目名はActiveAssetsが自動出力し、その言語(日本語または英語)はロケールの設定に依存します。
特定の項目のみ出力可能で、項目の変更はできません。サポートする項目名は以下を参照してください。
出力CSVファイルのテキストエンコーディングはShift-JISです。
Note: アップロードに使用するため、出力後にローカルクライアントで編集する際は、Shift-JISで保存してください。
CSVメタデータ出力でダウンロードできるのは、以下の項目です。l項目名の言語ロケールは作業者のロケールに依存します。
項目名 |
詳細 |
アップロード先フォルダ または destinationfolder |
現在のフォルダ(CSV出力を行っている階層)からファイルへの相対フォルダパスが表示されます。アップロードの際は、同名及び同階層のフォルダが自動生成されます。 Note: パスにはスラッシュが使用されるため、フォルダ名に含まれるスラッシュは'-(半角ハイフン)'に変換されます。 |
ファイルまたはfile |
上記アップロード先フォルダのパスを含む出力ファイル名。アセット情報のファイル名が使用されるため、オリジナル名から変更している場合は変更した名前が表示されます。 Note: パスにはスラッシュが使用されるため、ファイル名に含まれるスラッシュは'-(半角ハイフン)'に変換されます。 |
ID |
内部ID。CSVメタデータ更新の際に照合に使用されます。 |
オリジナル名 または original filename |
出力アセットのオリジナルファイル名。 Note: この項目はCSVファイル編集時参照の用途に用いるもので、CSVアップロードには使用されません。 |
説明またはdescription |
ファイルについての説明。 |
キーワードまたはkeywords |
キーワード。複数データが存在する場合、その項目はダブルクオートによって囲まれ、各データはカンマで区切られます。 |
(カスタムメタデータフィールド名) |
アカウント設定メタデータが存在する場合、出力されます。複数データが存在する場合、その項目はダブルクオートによって囲まれ、各データはカンマで区切られます。 |
以下は、2009フォルダ内にSpringとAutumnと言うフォルダがあり、それぞれのフォルダ内にある各1ファイル情報を書き出した一例です。
アップロード先フォルダ,ファイル,オリジナル名,説明,キーワード,
価格 |
ライブラリでメタデータを出力するアセットを選択し、オプションメニューのCSVメタデータ出力を選択します。
ファイルのダウンロードのダイアログボックスが表示されるので、保存先を選んで保存をクリックします。
CSVファイルは、ダウンロード時刻により次の様なファイル名でダウンロードされます:
AA-metadata-yyyymmddhhmmss.csv
CSVメタデータ出力に関しては、次の場合にエラー画面が表示されます。OKをクリックしてライブラリに戻り、別アセットの再選択など必要な操作を行ってください。
アイテムを選択せずにCSVメタデータ出力を選択した場合:
出力するアセットに情報の編集またはフルアクセス可の権限が無い場合:
ファイルを内包しないフォルダを選択してCSVメタデータ出力を選択した場合:
出力が有効なアセットと無効なアセットを含む複数アセットを選択し、CSVメタデータ出力を選択した場合:
引き続きダウンロードボタンをクリックすると、有効なアセットのみ出力することができます。