CSVメタデータ更新

出力した、あるいは新規に作成したCSVファイルを用いて、アセットの情報=メタデータを一括で更新することができます。

Note: CSVメタデータ更新はオプションです。

CSVメタデータ更新とは:

CSVメタデータ更新の制限事項:

更新CSVファイルの特徴:

メタデータ更新に用いるCSVファイルには以下の特徴があります:

Note: 拡張子".csv"やファイル形式を変更すると読み込まれないことがあります。

CSVファイルで更新できる項目:

項目名

更新可

詳細

アップロード先フォルダ

または

destinationfolder

不可

CSVメタデータ出力機能によって出力され、ディレクトリの特定にのみ使用されます。

Note: 出力したフォルダ上で更新をかける際は、変更は行わないでください。

ファイルまたはfile

不可

[必須] 上記アップロード先フォルダのパスを含む出力ファイル名。アセット情報のファイル名が使用されるため、オリジナル名から変更している場合は変更した名前が表示されます。以下IDと共にアセットの照合に使用されます。

Note: 更新に使用するファイル名はライブラリに存在するファイル名と一致している必要があります。

ID

不可

[必須] 上記ファイル(名)と共に、アセットの照合に使用されます。

オリジナル名

または

original filename

不可

出力アセットのオリジナルファイル名。 データがある場合に、上記ファイル(名)+IDの組み合わせに適合しないとエラーが表示されます。空白可。

説明またはdescription

ファイルについての説明。

キーワードまたはkeywords

検索に用いるキーワード。複数入力の際は全体をダブルクオートで囲み、その内部でカンマ区切りで設定します。

(カスタムメタデータフィールド名)

アカウント設定メタデータが存在する場合、追加・更新が可能です。複数データが存在する場合、その項目はダブルクオートによって囲まれ、各データはカンマで区切られます。

 

以下は、2009フォルダ内で、Springと言うフォルダ内の1ファイル情報を書き出し、更新した一例です。

出力:

アップロード先フォルダ,ファイル,ID,オリジナル名,キーワード, 部数
2009/Spring,2009/Spring/カタログ01.tif,2601,カタログ01.tif,"製品A, 印刷済",1000

 

更新後:

アップロード先フォルダ,ファイル,オリジナル名,説明,キーワード, 部数
2009/Spring,2009/Spring/カタログ01.tif,2601,,カタログ01.tif,"製品A, 納品後",2000

CSVメタデータ更新の実行手順:

  1. ライブラリでメタデータを更新するアセット含むフォルダに移動し、オプションメニューのCSVメタデータ更新を選択します。

 

  1. CSVメタデータ更新ウィンドウが別ウィンドウに開きます。参照...ボタンで編集に使用するCSVファイルを選択し、更新ボタンをクリックします。

 

  1. メタデータ更新に成功すると、次の画面が表示されます。同じフォルダ上で再度更新を行う場合は、続けてファイルをアップロードをクリックします。メタデータ更新を終了しライブラリに戻るには、閉じるをクリックします。

エラーメッセージ:

CSVメタデータ更新に関しては、次の場合にエラー画面が表示されます。CSVファイルを編集して再選択するなど必要な操作を行ってください。