ActiveAssetsアイテム/アセットとは
このセクションでは、ActiveAssetsがユーザのアセットを管理するために用いる、各オブジェクト名とその概念を解説します。
ActiveAssetsにおけるオブジェクトは以下の様に構成されています。全体をまとめて、ActiveAssetsアイテムと言います。
ActiveAssetsアイテム
アセット
ファイル
画像
非画像ファイル
ファイルメタデータ
画像情報
ファイル及びPDFページ情報
EXIFデータ
カスタムメタデータ
フォルダ
フォルダメタデータ
フォルダ情報
カスタムメタデータ
アセットショートカット
プロジェクト
プロジェクトアイテム
進行中プロジェクト
完了中プロジェクト
プロジェクトメタデータ
プロジェクト情報
アセット: ActiveAssets内で操作の上で実体のあるオブジェクトをアセットと言い、ファイル/フォルダ及び各情報を含みます。この為、アセットショートカット及びプロジェクトは含まれません。アセットはアセットモード及び検索モードで操作します。
ファイル: 実体のある操作オブジェクトの最小単位で、ユーザが実際にローカルデスクトップからアップロードなどの操作を行う対象です。ファイルには、画像と画像以外のファイル(非画像ファイル)が含まれます。
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画像 ファイル |
画像ファイルでは、サムネールイメージが表示されます。 |
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PDF(DXF) ファイル* |
PDF・DXFは画像ファイルではありませんが、画像同様にサムネールイメージが表示されます。(*PDF/DXFラスタライズがオンの場合) |
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ベクタ画像 ファイル |
Macintoshから登録したベクタ画像がPICTリソースを持っている場合、サムネール画像が表示されます。Windowからの登録ではファイルタイプアイコンとなります。 |
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非画像 ファイル |
画像以外の一般的なファイルは左のようなファイルタイプアイコンで表示されます。ダブルクリックでダウンロードすることができます。 |
Note: ImagePump及び画像処理については、画像のビューイングを参照してください。
Note: ActiveAssetsのサポートファイル形式の詳細については、サポートファイル形式を参照してください。
フォルダ: ファイル、ショートカットまたはフォルダを特定の階層構造でひとまとめにしたものをフォルダと言います。ActiveAssetsではユーザのローカルデスクトップのフォルダ構造をサーバ上で維持することができます。また、ActiveAssetsではフォルダは以下のアイコンで表示されます。
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フォルダ |
ユーザによるアップロード、または新規フォルダ作成で作成したフォルダを表示します。 |
その他、ActiveAssetsでは、特別な役割を持つ以下のフォルダがあります。
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アカウントルート |
アカウントのルート(通常ユーザには見えません)。 |
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ユーザエリアルート |
各ユーザのルートフォルダ。 |
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アセット ルート |
アセットモードのルートフォルダ。 |
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ゲスト登録 エリア |
ゲストがアップロードできるフォルダを含むエリア。ダブルクリックで各ゲストフォルダが表示されます。 |
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ゲスト登録 フォルダ |
各ゲストがアップロードできるフォルダ。それぞれのゲスト名がフォルダ名となります。 |
Note: 同一フォルダ内にあるフォルダの名前は、それぞれに固有なものである必要があります。
ファイル/フォルダ/カスタムメタデータ: 各アセットの持つ情報データをメタデータと言います。
Note: 各情報の詳細はアセットの情報を参照してください。
アセットショートカット: ファイルまたはフォルダに作成できる参照を言いWindowsのショートカット、Macintoshではエイリアスに相当します。この参照に対し、元のファイルやフォルダをオリジナルファイル/フォルダと呼びます。オリジナルのアセットからショートカットを別フォルダに作成することで、複数の参照を持つことができます。 ショートカットのサムネールには左下隅に小さな矢印アイコンが表示され、 オリジナルのサムネールと区別することができます。
Note: ショートカットの詳細と作成方法はショートカットの作成を参照してください。
プロジェクト: ライブラリ内のファイルの中から任意のアセットのエイリアスを収集して、特定の業務などの目的で新たにコレクションを作成し、ワークフローの処理を行うシステムを言います。プロジェクト内のファイルをプロジェクトアセットと言い、オリジナルファイルをアセットモードに保持する点は上記ショートカットと共通ですが、プロジェクトアセットはワークフローの性質と情報を固有に保持する点がショートカットと異なります。プロジェクトモードのみで操作します。
Note: プロジェクト及びプロジェクトワークフローの詳細はプロジェクトモード概要を参照してください。
ビューエリア内でのアイテムのクリックは、以下の動作を行います:
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シングルクリック |
ダブルクリック |
画像(DXF,RAW) ファイル |
ファイルを選択、及びプレビューを表示します。 |
画像ビューアを起動します。 |
PDFアセット |
ファイルを選択、一ページ目のプレビューを表示します。 |
PDFではPDFページビューを起動します。 |
PDFページ |
ページを選択、及びプレビューを表示します。 |
PDFビューアを起動します。 |
ベクタ画像 ファイル |
ファイルを選択、及びプレビューを表示します。 |
ファイルを保存ダイアログボックスが出て、シングルダウンロードが行えます。 |
非画像 ファイル |
ファイルを選択、及びファイルタイプアイコンを表示します。 |
ファイルを保存ダイアログボックスが出て、シングルダウンロードが行えます。 |
フォルダ |
フォルダを選択。 |
ビューエリアにフォルダ内の階層を表示します。 |
ショートカット |
ショートカットを選択、オリジナルファイルの動作を行います。 |
オリジナルファイルの動作を行います。 |