単一ログインの同時利用制限
セキュリティ及びセッション保護の目的で、単一ログインを2つ以上のクライアントから使用できない様にログインを制限する機能について解説します。
ActiveAssetsでは、ひとつのログイン情報を2つ以上のクライアントから同時に使用できない様にログインを制限する、「単一ログインの同時利用制限」機能を実装しています。アカウント情報でこの制限が設定されている場合、あるクライアントマシンからログイン後に、別クライアントから同ログイン情報でのログインを試みると、最初のログインが無効となり強制的にログアウトされます。これを「ログインの占有」と言います。
Note: これはサポートメンテナンス用の機能であり、アカウント作成後のご変更はできません。
ログイン占有の確認:
クライアントマシンAでActiveAssetsサーバにログインします。
クライアントマシンB上で、同ActiveAssetsサーバにアクセス、同じログイン情報を入力しログインをクリックします。
Bの画面に、ログイン占有の確認ページが表示されます。
A上のログインを無効にし、B上のログインで作業をするには、OKをクリックします。A上のログインを継続するには、キャンセルをクリックします。
B上でOKをクリックすると、そのままライブラリが表示され、作業を行うことができます。その場合、次にA上で画面操作を行うと以下が表示されます。
Note: ログアウトボタンをクリックした場合は、上記は表示されずにログアウトします。
A上でOKをクリックすると、ログイン画面に戻ります。
Note: 最初のログインがログインを占有された場合でも、占有前に開始したアップロードやダウンロードは完了まで継続して行うことができます。ただし、新規の操作は行えません。
ログイン占有の例外:
同一マシン上で同じセッションを別ウィンドウに開いた場合は、ログイン占有は行われません。
代理ログインによってあるユーザまたはゲストとしてログインしている場合、該当ユーザまたはゲストとして別マシンからログインしても、このログイン占有は行われません。
システム管理者のログインには適用されません。